お料理教室を通じて食の大切さを考えよう 4

ご家庭で作るお料理にプロが教えるコツを加えて
美味しさをグレードアップしませんか?

お子さんにはテーブルマナーも
学んでいただき将来役立つように身に付けてもらいます。

あくまでも楽しみながらがモットーです。

今回は、
・ジャガイモのパンケーキ
・鶏肉のハム(もも肉・胸肉)
・ゆで卵で作るディップ用ソース
・トリュフショコラ

当日は食パンを焼いておきますからサンドウィッチを作りましょうね!!

 会費:3500円(2回目以降のご参加の親・子各1人)
4000円(初めてご参加の親・子各1人)
1000円(ご兄弟のお子さん1人追加、試食のみの方)

持ち物:エプロン、筆記用具、包丁(大人の方のみ)

メニューは決まり次第アップしますが、
参加予定の方はリクエストをどんどん書き込んで下さい。

スケジュールが合いましたら、
「キヨエオリーブ油」取扱店の羽木社長にもお越しいただきます。

「まめな農園」より届くお野菜セットの販売もあります。

【 ビザ無しフランス修行 3 】

怒涛のごとく料理を出して掃除して初日は終了。 ちょうど一回り年下の日本人が一人働いていたんです。知り合いが以前ここで働いていたそうで、専門学校を卒業する時にいきなりフランスを勧められ興味本位で決めたそうです。僕も働く事が決まっていたので、他に日本人が居る事も知っていたのですが、フランス入りしたのは彼のほうが先、いざ来てみると一人ぼっちで一週間過ごしてたみたい。英語もフランス語も分からない、料理も分からない良くやっていたと関心しましたが、もったいない事に一ヶ月で帰国してしまいました。

毎朝9時から11時まで仕込みして1時間食事のあとにランチスタート、夕方5時から6時まで仕込みして1時間食事のあとにディナースタートで料理を全て出し終わると掃除をして終了です。パティシエは30分ずらして出勤してましたね。終わるのはお客様しだいですから結構遅かったように思います。

営業が始まっても野菜の下処理をひたすら行うという地味な仕事の毎日で、オーダーに参加させてもらえない日が続きました。加えて「肉やワイン・チーズはどこの国の物が1番だ?」とシェフが聞いてきます。「フランスだよ」と答えると、「そうだフランスは素晴らしいんだ」と得意顔。「分かっているから勉強しに来たよ」と言うと「それなら良い」と納得してましたけど扱いは酷いものでしたね。

賄いを食べるとき、パトロン家族は店内で食べ他のスタッフは厨房横のテラスでした。何も知らず適当に座ろうとすると、僕やポーランド人は奥のほうへ行けと手ではらわれます。

シェフに日本で「どんな事してる?」と聞かれ料理やソースの事を話しても「お前のしてることはフランス料理なんかじゃない!」と罵声を浴びせられる事もしばしば。まぁそんな事ぐらいではめげませんけど(笑)

ある日の朝、オードブルで使うフレッシュのサーモンが届いた朝、シェフが「賄いで寿司を作れ!」と僕に言ってきました。

これが転機に繋がりました。

続く

 

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【 ビザ無しフランス修行 2 】

いきなり頭の中真っ白。

お迎えが来ていると思い込んでいた為、仕事先の住所も電話番号も日本に置いてきたのがそもそも失敗。

実家の電話してお店のショップカードを探してもらい何とか電話番号を得る事が出来たのでまず電話してみることに。

パトロンに代わってもらい空港に付いた旨を伝えると衝撃の一言。
「もう着いたのか?」
事前にファックスで何回もやり取りしていたのに言葉を失いました。コンタクトが取れたおかげで気分的にはかなり落ち着き程なくしてお迎えに来てくれました。

仕事先はオーベルジュ、食事だけでも出来ますし宿泊施設もあるところです。ここへ向かう途中国境を越えるのですが、パスポートを見せる事も無く手を挙げてそのまま軽く挨拶してそのまま通過。
ここでもまたまたビックリ。

オーベルジュに着くと、
スタッフはランチを終え掃除の最中でした。その中には日本人も一人。マダム・パトロンの父(僕たちはパピーと呼んでました)・シェフを紹介してもらうとシェフが、
「フランス語話せるのか?」と聞いてきます。
少しだけ話せると伝えると頷きながら夕方5時30分に厨房に来いと。23時間乗り継いでいきなり仕事? 現在3時30分。

ここのオーベルジュは、日曜日のディナー、月曜日、火曜日のランチがお休みでしたので、自分の中で勝手に来週くらいから仕事が始まるかな?と思っていたのですが、甘かった。

マダムにお店のメニューをもらい部屋に案内されて荷ほどきしているうちに仕事開始の時間です。

初日は60名を超える団体のお客様、当然皆忙しく交わされる言葉は当たり前ですがフランス語。ポーランド人の研修生も何人か居ましたが、メインスタッフはフランス人。皆始めにフランス語話せる?と聞いてきて初めと同じやり取り。日本でも食材や数字はフランス語でしたから救われました。

仕事が始まりお皿を並べるように指示され数えてみると、全てのお皿を並べきったのに何と足りない。

続く

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【 ビザ無しフランス修行 1 】

料理人を目指した時からいつかはフランスで仕事をしたいという想いを常に持ちながら10年以上が過ぎていました。途中27才の時に宮部先輩から3年行く気があるなら手紙を書くと言われたこともありましたが、その時は躊躇してしまったんです。迷わずここで行っておくべきでした。

31才の時、
将来自分のお店を持ったとしても「フランスで仕事したかったなぁ」という気持ちは一生残ると思いようやく決心します。
宮部シェフにお願いして他の先輩から仕事先を紹介してもらいました。
この時は名駅の「和さび」というお店を立ち上げからシェフとして仕事していてそこにお客としてよく来店していたフランス人に個別でフランス語を学び準備してました。

渡航日も決まり働き先のパトロンが空港まで迎えに来てくれる事になりました。
一番安い航空券を購入したため目的地まで時間が掛かります。
名古屋空港から台北経由香港で乗り換え次はロンドンで乗り換えやっとジュネーブ着、ここまで23時間。

入国するとお迎えに沢山の人が来ていましたが、一人二人と減っていき気が付くと僕一人。
何とお迎えが来てない。

続く

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お料理教室を通じて食について考えよう 3

ご家庭で作るお料理にプロが教えるコツを加えて
美味しさをグレードアップしませんか?

お子さんにはテーブルマナーも
学んでいただき将来役立つように身に付けてもらいます。

あくまでも楽しみながらがモットーです。

会費:3500円(2回目以降のご参加の親・子各1人)
4000円(初めてご参加の親・子各1人)
1000円(ご兄弟のお子さん1人追加、試食のみの方)

持ち物:エプロン、筆記用具、包丁(大人の方のみ)

今回のメニューは、
当店で普段使用しているドレッシング、クリームコロッケ、
イチゴのシュークリームを作ります。

スケジュールが合いましたら、
「キヨエオリーブ油」取扱店の羽木社長にもお越しいただきます。

「まめな農園」より届くお野菜セットの販売もあります。

12月のお休み

毎週月曜日の5日、12日、19日と4日(日)です。

11日(日)ランチタイム、18日(日)ディナータイムは通常営業がお休みになります。

年内の営業は25日(日)までとなります。

また年明けの営業は2日(月)ディナータイムより(年内までのご予約のみ)、
3日(火)より通常通り営業いたします。

お料理教室を通じて食について考えよう 2

ご家庭で作るお料理にプロが教えるコツを加えて
美味しさをグレードアップしませんか?

お子さんにはテーブルマナーも
学んでいただき将来役立つように身に付けてもらいます。

あくまでも楽しみながらがモットーです。

会費:3500円(2回目以降のご参加の親・子各1人)
4000円(初めてご参加の親・子各1人)
1000円(ご兄弟のお子さん1人追加、試食のみの方)

持ち物:エプロン、筆記用具、包丁(大人の方のみ)

メニュー:ポターシュ、ラヴィオリ他

「まめな農園」より届くお野菜セットの販売もあります。

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ご予約承ります!

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【 ノエル2016 】お一人12000円(税込み)
・「ほうろく菜種油」生搾りと「さえみどり」緑茶のハーモニー
・うちわ海老、毛ガニのガトー仕立て  オレンジの香り
・純粋金華豚のコンフィを「ささき農園」の自然薯と共に
・お魚のコンソメスープ、白身魚のマリネと生うにをしゃぶしゃぶ仕立てに
・本めぬき鯛のブレゼ
・ローゼルのグラニテ
・見萩牛フィレ肉のロースト、見島牛・「しいたけブラザーズ」原木椎茸・「まめな農園」
白菜で奏でるガイエット
・ブッシュ ド ノエル 2016
・コーヒー、紅茶又はハーブティー

【 スペシャルノエル 】お一人35000円(税込み)
・「ほうろく菜種油」生搾りと「さえみどり」緑茶のハーモニー
・ブルターニュ産オマール海老とフォアグラを宝石箱に見立てて
・鮑のフュメ、赤ワインの香る肝とのサラダ仕立て
・黒トリュフのポタージュ
・鮭児のデクリネゾン
・ローゼルのグラニテ
・「天然記念物」見島牛フィレ肉のロースト
・ブッシュ ド ノエル 2016
・コーヒー、紅茶又はハーブティー

【 ミニノエル 】お一人7000円(税込み)
・うちわ海老、毛ガニのガトー仕立て  オレンジの香り
・純粋金華豚のコンフィを「ささき農園」の自然薯と共に
・本日のポタージュ
・本めぬき鯛のブレゼ
又は
見萩牛フィレ肉のロースト、見島牛・「しいたけブラザーズ」原木椎茸・「まめな農園」
白菜で奏でるガイエット
・ブッシュ ド ノエル 2016
・コーヒー、紅茶又はハーブティー

【 おせち料理 】4人前24000円、お一人分追加5500円(税込み)
・冷製ローストビーフ(宮崎ハーブ牛・サーロイン使用)
・秋鮭のスモークとコルに諸ん
・野菜ポタージュ
・牛ほほ肉の煮込み
・タラバガニと天然海老のサラダ
・冬野菜と原木椎茸のゼリー寄せ
・富士の鶏のバロティーヌ
・ジャガイモと有精卵のタラモサラダ
・いかと道明寺ピラフのファルシー
・いさむ・ポークの低温調理、エスニック仕立て
・アーモンドケーキ
・オレンジ風味のチョコレートムース
ノエルの期間は21日(水)ディナータイムより25日(日)まで
スペシャルノエルは14日(水)までにご予約下さい。
ランチタイムも前日までのご予約にて承ります。

お節は受け渡し31日(土)11時より14時まで
ローストビーフのみの販売も致します。
100gにつき1200円(税込み)
質問はメールで構いませんが、
ご予約はお電話にて承りますので宜しくお願いします。